「天神さん」の七不思議

北野天満宮で是非探して見たいのが【七不思議】。


【影向松】
今出川通りに面した大鳥居をくぐってすぐ右手の、石の玉垣をめぐらせた一本の松のこと。

【筋違いの本殿】
本殿と地主神社がすこしズレて建てられている。これは、地主神社の方が先に祭られていて、その正面を避けた為、といわれる。

【星欠けの三光門】
御本殿前の中門は、日・月・星の彫刻があるので三光門と呼ばれるが、日と月と三日月はあるが星はないともいわれる。さて理由はなんでしょう?

【大黒天の燈篭】
三光門の東南に大黒様が刻まれた石灯籠がある。この大黒様の口(頬ともいわれる)に小石を乗せて落ちなければ、その小石を財布に入れて祈ると、お金に困らない、というありがた〜いお話。

【唯一の立牛】
管公は丑年で、牛は天神様のお使いと言われている。管公が没した際、御遺骸を運ぶ為の牛車の牛が座り込んで動かなくなった、という故事があり、北野天満宮に数多くの牛は座り込んでいる姿をしている。でも、この牛は立っている。なぜ?という不思議話。
ついでに牛は何頭いるか数えてみたら?

【裏の社】
普通は神社は前拝だけ。でも天神さんには本殿の背面に御后三柱という御神座があり、そこも含めて礼拝するのが常らしい。

【天狗山】
北野天満宮の境内西北角にある天狗山、という小山。
今は南西角に遷座された「牛祠」が古くより祭られ「一願成就」の祠として信仰されている。

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